Compare — AI SDR ツール比較 2026

AI SDRツール比較 2026

結論

AI SDRツールとは、サイト訪問者との会話・見極め・商談予約・追客をAIが代行し、Webサイトを商談獲得チャネルに変えるツールです。同じ「AI SDR」でもカバー範囲は大きく異なります。本ページでは日本で検討できる主要7ツールを、会話・広告・資料・予約・追客の5領域と料金公開・日本語対応の観点で横断比較します。

自社に合う構成を相談する料金を見る
60秒で、自社サイトの商談化の余地を診断する →
比較の観点

「AI SDR」の中身は、ツールごとに大きく違う

チャット1機能だけのツールも、予約特化のツールも「AI SDR」と呼ばれます。本比較では、商談獲得までの流れを構成する5つの領域 —— ①会話(AIによる対話)②広告(サイト内での訴求出し分け)③資料(コンテンツ提案)④予約(商談予約)⑤追客(未予約リードへのフォロー)—— のカバー範囲を軸に、料金公開の有無と日本語対応を加えて整理します。

比較表

主要7ツール横断比較(2026年7月時点)

ツール対象・主目的AI会話商談予約料金公開日本語カバー範囲
Meeton aiサイト訪問者の商談化を一気通貫で自動化(AI SDR Platform・国産) LLMネイティブ・初動5秒 チャット内で予約完結 基本15万円〜を公開 日本語ネイティブ会話・広告・資料・予約・追客(5/5)
immedioフォーム送信直後(サンクスページ)の即時商談化に特化(国産)× フォーム後にポップアップで予約提示 サンクスページ即時予約× 非公開(要問い合わせ) 国産・日本語ネイティブ予約(+資料DL導線)
Qualified(Piper)Salesforce環境のインバウンド来訪者の商談化(米国・Salesforceが2026年4月に買収) チャット・音声・ビデオ 空き状況から自動スケジュール× 非公開(プラン名のみ公開) Salesforce Japanサイトで体験公開段階会話・予約(+Offers・AIメール)
Drift会話型マーケティング(米国・2026年3月に段階的サンセット発表) AIチャット(新規投資は終了方向) ミーティング予約ルーティング× 非公開(要問い合わせ)× 日本語ローカライズなし会話・予約
Warmly匿名訪問者の特定→ウォームな接触づくり(米国・HubSpotが2026年6月に買収発表) AIチャット($20,000/年プラン以上) Inbound Agent内で予約 $10,000/年〜を公開(年間契約)× 英語のみ会話・予約・追客(+広告RT)
チャネルトーク接客チャット・CS・社内チャットの一元化(韓国発・日本法人あり) ALF(RAG型・サポートFAQ中心)× 予約カレンダー機能は公開情報で確認できず 無料〜Growth ¥9,600/月を公開 日本法人・完全ローカライズ会話(+セグメント配信)
HubSpot(Breeze)HubSpot CRM付属のチャット+サポート特化AI(米国・日本法人あり) Chatflows=ルールベース/Breeze=サポート特化 予約リンク提示型(条件によりリダイレクト) 無料CRM〜+AI解決$0.50/件 日本語UI・日本法人あり会話△・予約△・追客△

※ 各社の情報は公開情報に基づく参考です(最新の仕様・料金は各社公式ページをご確認ください)。ツール名のリンクから1:1の詳細比較に進めます。

カバー範囲マトリクス

会話・広告・資料・予約・追客 —— どこまで1つで賄えるか

商談獲得は「会話して終わり」ではありません。訪問者を掴み、資料で育て、予約に変え、未予約リードを追う —— この流れの何割をツールが担うかで、運用コストと成果が変わります。

ツール会話(AI会話)広告(サイト内広告)資料(コンテンツ提案)予約(商談予約)追客(フォローメール)補足
Meeton ai5製品(Chat / Ads / Library / Calendar / Email)
immedio×××資料△=immedio Box(資料DL導線の商談化)
Qualified(Piper)×資料/追客△=Offers・AIメール(Piper内の機能)
Drift×××メールシーケンスはSalesloft本体側の別製品
Warmly×広告△=LinkedIn/Meta リターゲティング(サイト外)
チャネルトーク×××追客△=CRMマーケティング(セグメント一斉配信)
HubSpot(Breeze)××追客△=汎用Workflows/メール機能で個別構築

○=専用機能あり/△=部分的・汎用機能で対応/×=公開情報では確認できず(2026年7月時点)

タイプ分類

4つのタイプに分けると、選択肢は整理しやすい

① 一気通貫型 AI SDR

会話・広告・資料・予約・追客の5領域を1つのプラットフォームで担う設計。ツール間のデータ分断が起きず、未予約リードの取りこぼしまで自動でカバーします。該当:Meeton ai

② 商談化特化型

フォーム送信直後など、特定の瞬間の予約転換に絞った専業型。範囲は狭い分、その一点の完成度が高い。該当:immedio

③ 米国エンタープライズ型

米国発・エンタープライズ商談型。2026年は再編の年で、QualifiedはSalesforceが買収、WarmlyはHubSpotが買収発表、Driftはサンセットへ。日本語対応は限定的です。該当:Qualified・Drift・Warmly

④ 接客・CRM付属型

接客・サポートやCRMの付属機能としてのチャット。導入障壁は低い一方、商談化への最適化は限定的。該当:チャネルトーク・HubSpot(Breeze)

各ツールの実像

7ツールを公正に解説する

いずれも領域内で実績あるプロダクトです。強みと「どんな場合に最適か」を明示します。

Meeton ai

国産のAI SDR Platform。①掴む(Chat・Ads)→②育てる(Library)→③商談化(Calendar)→④追客(Email)の4ステージ・5製品で、会話から追客までを1つの基盤で自動化します。初動5秒でAIが会話を開始し、24時間365日対応。設置はJSタグ1行・最短5分。導入企業では商談化率60%以上(EdulinX)、月間SQL2倍(G-gen)、チャット経由リード20倍(BizteX)などの実績を公開しています。料金は基本プラン15万円〜+アドオン(商談化+5万・追客+5万)で公開。

日本のB2Bサイトで、会話・広告・資料・予約・追客を一気通貫で自動化したい場合の第一候補です。

料金の詳細を見る →

immedio

フォーム送信直後という最も熱量の高い瞬間の商談化に特化した国産SaaS。immedio/Box/Formsの3製品構成で、Sansanの商談処理工数60%削減などの実績を公表しています。2024年5月にシリーズA 3.5億円を調達、ISMS認証も取得済みの堅実な専業です※1。AI会話や追客メールは持ちませんが、専業ゆえの完成度は明確な強みです。料金は非公開(要問い合わせ)。

サンクスページの即時商談予約「だけ」を確実に固めたい場合に有力です。

1:1 の詳細比較を見る →

Qualified(Piper)

米国発、Salesforce専用に設計された「Agentic Marketing Platform」。AI SDRエージェント「Piper」がチャット・音声・ビデオで来訪者と会話し、商談の自動予約やAIメールまで実行します※2。500社超のエンタープライズが導入し、2026年4月にSalesforceが買収を完了(取得対価の公正価値$1.2B)、「Qualified from Salesforce」としてAgentforceへの統合が進行中です※3。日本では2026年6月にSalesforce Japan公式サイトで日本語体験が公開された段階で、専用の日本語サポート・日本向け料金は確認できていません※4。料金は非公開(Premier/Enterprise/Ultimateのプラン名のみ公開)。

Salesforceを基幹CRMとするグローバル・エンタープライズなら最有力の選択肢です。

1:1 の詳細比較を見る →

Drift

「会話型マーケティング」というカテゴリを作った米国のパイオニア。2024年にSalesloftが買収し、2026年3月にはSalesloft自身がDriftの「段階的サンセット(gradual sunset)」を公式発表、後継としてAIエージェント企業1mindへ既存顧客を誘導しています※5。drift.comは現在salesloft.comへリダイレクトされ、「We've transitioned from Drift to 1mind」と明記されています。日本語ローカライズはなく、国内レビューも僅少です※6。

2026年7月時点では新規導入の選択肢として推奨しにくく、既存ユーザーは移行先の比較検討が現実的です。

1:1 の詳細比較を見る →

Warmly

米国発。匿名のサイト訪問者を企業・人物レベルでリアルタイムに特定し、AIチャット・Slack通知・行動起点の自動メール・広告リターゲティングで「ウォームな接触」に変えるGTMプラットフォームです。料金は$10,000/年(訪問者特定のみ)〜$30,000/年(AI Inbound Autopilot)を公開しており、年間・四半期契約が前提です※7。2026年6月30日にHubSpotによる買収が発表され、既存契約は当面変更なしとしつつ、長期的にはHubSpotプラットフォームへの統合方針が示されています※8。日本語UI・日本語サポートはありません。

米国市場中心のGTMチームが、訪問者特定を起点にアウトバウンドを温めたい場合に向きます。

1:1 の詳細比較を見る →

チャネルトーク

韓国Channel Corporationの「AI Business Messenger」。接客チャット・コンタクトCRM・社内チャット・AIエージェント「ALF」を一体化し、日本法人は2015年1月設立で11年目、グローバル22万社超が利用。LINE・Instagram連携やShopify・カラーミーショップ対応など日本のEC向け統合が厚いのが強みです※9。料金は無料プラン〜Growth ¥9,600/月(税抜定価)を公開し、ALFはAIが自律解決したチャット1件¥50の成果課金。一方、商談予約カレンダー機能は公開情報では確認できず、主戦場はEC/B2Cの接客・サポートです。

EC・B2Cの接客/サポートを一元化したい場合に強力です。B2Bの商談化が主目的なら役割が異なります。

1:1 の詳細比較を見る →

HubSpot(Breeze)

HubSpot CRMに付属するチャット層で、無料から使えるルールベースのChatflowsと、ナレッジベースを参照してサポート問い合わせを自動解決するBreeze Customer Agent(Service Hub Professional以上、2026年4月14日から解決1件$0.50の成果報酬課金)の2層構成です※10。最大の強みはCRMネイティブ統合で、会話がそのままコンタクトタイムラインとワークフローに反映されます。一方、Bot内の商談予約は予約リンクの提示が基本で、カスタム質問項目がある場合は予約ページへのリダイレクトが発生する仕様です※10。2026年6月30日にはWarmlyの買収を発表し、プロアクティブな訪問者エンゲージメント領域を外部から補完する動きを見せています※8。

既にHubSpotを全社CRMとして使っているなら、追加コストほぼゼロで試せる会話窓口として合理的です。

1:1 の詳細比較を見る →
選び方

用途から逆引きする

会話・広告・資料・予約・追客まで1つのAIで一気通貫にしたい(日本のB2B)Meeton ai

サンクスページの即時商談化に用途を絞って固めたいimmedio

Salesforce中心のグローバル・エンタープライズ構成Qualified(Piper)

既にHubSpot CRMを全社利用しており、まず無料で試したいHubSpot(Chatflows / Breeze)

EC・B2Cの接客とサポートを一元化したいチャネルトーク

米国市場で匿名訪問者の特定からウォームな接触を作りたいWarmly

Driftからの移行先を探している現行製品での再比較(本ページの6ツール)

Meeton ai

5領域を1つで賄うと、何が変わるか。デモで確認できます。

デモを予約料金を見る
製品の詳細 →
よくある質問

FAQ

AI SDRツールとは何ですか?

Webサイト訪問者との会話・課題ヒアリング・商談予約・追客といったSDR(インサイドセールスの初動)業務をAIが自動化するツールです。FAQ応答が中心のチャットボットと異なり、商談機会の創出を主目的とします。ツールごとにカバー範囲(会話・広告・資料・予約・追客)が大きく異なるため、範囲の確認が選定の第一歩です。

日本語で使えるAI SDRツールはどれですか?

Meeton ai と immedio は国産・日本語ネイティブ、チャネルトークは日本法人による完全ローカライズ、HubSpot は日本語UIと日本法人があります。Qualified は2026年6月にSalesforce Japan公式サイトで日本語体験が公開された段階で、Drift と Warmly には日本語対応がありません(2026年7月時点)。

料金を公開しているAI SDRツールはどれですか?

Meeton ai(基本プラン15万円〜+アドオン)、Warmly($10,000/年〜)、チャネルトーク(無料〜Growth ¥9,600/月)、HubSpot(無料CRM〜+AI解決1件$0.50)は料金を公開しています。immedio・Qualified・Drift は非公開(要問い合わせ)です(2026年7月時点)。

Drift は今から導入できますか?

推奨しにくい状況です。2026年3月にSalesloftがDriftの段階的サンセットを公式発表し、後継としてAIエージェント企業1mindへ既存顧客を誘導しています。新規検討では、現行製品として提供が継続しているツールから選ぶのが安全です。

チャットボットとAI SDRツールの違いは何ですか?

チャットボットは匿名訪問者へのFAQ応答が主目的、AI SDRツールは商談機会の創出が主目的です。AI SDRは課題ヒアリング・資料提案・商談予約・追客まで踏み込む点が構造的に異なります。両者は併用も可能です。

関連:AI チャットボット vs AI SDR の違いMA vs AI SDR の違い

参考・出典(本文の ※ 番号に対応)
  1. immedio 製品構成(immedio/Box/Forms)・Sansan事例・シリーズA 3.5億円・ISMS取得・料金非公開:immedio.io/function、immedio.io/case、corp.immedio.io
  2. Qualified(Piper)の機能(チャット・音声・ビデオ/商談自動予約/AIメール)と料金非公開:qualified.com/platform、qualified.com/ai-sdr、qualified.com/pricing
  3. SalesforceによるQualified買収完了(2026年4月・取得対価公正価値$1.2B):SEC Form 10-Q(2026年4月30日締め四半期)、qualified.com/newsroom
  4. Piperの日本語体験公開(2026年6月):Salesforce Japan公式ブログ「インサイドセールスAIエージェント『Piper』、日本上陸」
  5. Driftの段階的サンセット発表(2026年3月6日)と1mindへの移行:salesloft.com/company/newsroom/1-mind-partnership、salesloft.com/platform/drift
  6. Driftの国内レビュー状況(レビュー3件・満足度2.1/5):itreview.jp/products/drift
  7. Warmlyの公開料金($10,000〜$30,000/年・2026年7月時点)と製品構成:warmly.ai/p/pricing、warmly.ai
  8. WarmlyのHubSpotによる買収発表(2026年6月30日・既存契約は当面変更なし):warmly.ai/p/blog/warmly-is-joining-hubspot
  9. チャネルトークの公開料金(Free/Early Stage ¥3,600/Growth ¥9,600・税抜定価)・ALF成果課金(AI自律解決1件¥50)・日本法人2015年1月設立・グローバル22万社超:channel.io/jp/pricing、docs.channel.io、prtimes.jp(Channel Corporation)
  10. HubSpot Chatflows/Breeze Customer Agentの構成・Bot予約アクションの仕様・成果報酬課金(2026年4月14日〜・解決1件$0.50)・Service Hub価格:hubspot.com/products/artificial-intelligence/breeze-ai-agents、knowledge.hubspot.com/chatflows、hubspot.com/company-news、hubspot.com/pricing/service

迷ったら、デモで「一気通貫」を体験してください。

30分のデモで、貴社サイトでの会話→予約→追客の流れを具体的に確認できます。料金は基本プラン15万円〜を公開しています。

デモを予約料金を見る