Miro: 他のツールで得られなかった高精度の意思決定者情報を取得
Miroは、米サンフランシスコを本社とするコラボレーションツールの開発・提供を行っているグローバルIT企業です。チームメンバーがリアルタイムで共同作業を行える仮想ホワイトボードを中心に、アイデアのディスカッション、プロジェクトの計画、プロジェクトの設計など、多用途に活用されています。
今回は従業員2,000人未満の企業をターゲットにしたチームを複数管理している岩満さんにDynaMeet導入の経緯や活用して感じられたことについて伺いました。
抱えていた課題
- 既存の顧客基盤以外に営業する手段が限られている
- 意思決定者のコンタクト情報を取得できるツールがない
DynaMeetの感想
- 情報の正確さと信頼性が今までのツールと段違い
- 意思決定者の連絡先情報を取得できるため、新たな営業手法として活用しやすい
営業活動においてどのような課題を感じていましたか?
Miroは、無料でもご利用いただけるツールであるためありがたいことに多くのユーザー様にご登録いただいています。今までは、この無料プランをはじめとしたユーザー様の利用頻度などのデータをもとにアップグレードをご提案していました。既存の顧客基盤に対してはアップセルの機会を見出せましたが、Miroに登録したユーザー様の範囲内だけで営業活動をするしかないという課題がありました。
「決め手は、意思決定者に
直接営業できるようになること」
過去にこの課題をどのように解決しようとして、
結果はいかがだったでしょうか?
営業ツールの導入や展示会などへの参加を行いました。
営業ツールとしては、日本でも営業手段として主流のお手紙送付のツールを導入しました。そのツールのデータベースで企業情報・役員情報がみられたのは良かったですが、Miroはどうしても口頭や文章だけではイメージが伝わりにくい製品となっているため、視覚的に表現できない手紙では上手く商談化に繋げることができなかったです。
展示会にも出展してみましたが、コストと人的リソースがかかるため新規リードは獲得できるものの、頻繁に実施するのは難しい部分があります。
他にも企業データベースを扱うツールも検討しましたが、企業情報の分析しかできないツールが多く、連絡するために必要となるコンタクト情報がないことから導入はしませんでした。
DynaMeetを使うようになったきっかけを教えてください
様々なツールを導入したり導入検討をしてきましたが、フィルターを使ってバイネームで意思決定者のコンタクト情報を知ることができないフラストレーションがありました。また、もっとイメージなどを使って自由にリーチアウトしたいのにそれができず、営業手法として、他社と差別化ができないと感じていました。
そう思っていた頃にDynaMeetについて知り、検索をして、意思決定者の連絡先を提供いただけると聞きました。我々が一番求めているサービスだなと直感的に思い導入をさせていただくことにしました。
DynaMeetを使ってどのように感じていますか
他のデータベースをソリューションとしている企業は連絡先情報がなく、データの精度が低いと聞いていますが、DynaMeetのデータは公開情報などをもとに生成されているので精度の信頼性が全く違うと感じました。実際に部門名、電話番号、メールアドレスの情報を社内のデータと照合したところ、情報の正確さが今まで使ってきたツールと違うなということが所感です。
また、意思決定者のメールアドレス情報を取得できるため、従来の方法で視覚的に連絡できないという制約を乗り越えることができました。
今後はDynaMeetを使ってテリトリープラン・アカウントプランを作り、どの企業の誰にアプローチをするかを考えるかにも参照していきます。
「情報の正確さが今まで使ってきた
ツールと違うなと」
DynaMeetの活用を考えている企業に向けて
メッセージがありましたら
近年は、業種や業界問わず、従来の架電や手紙送付といった営業手法が主流になっていると思います。混沌としているSaaS営業のなかで新しいターゲットにリーチアウトすることはこれからも課題になると思います。いつかは手紙送付同様に、DynaMeetを使った営業手法が主流になると思います。
営業の腕や、コンテンツの差別化は必要ですが、より自由度の高い手法なので差別化もしやすくなるのではないかなと思います。
私としては、DynaMeetを早く武器にしていきたいという気持ちでいっぱいです。
Miroのご導入を検討されている方はこちらまで:https://miro.com/ja/contact/sales/
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